目のかゆみに効く目薬

目にかゆみがあるとき、まずはじめに思いつく対処法は、
目薬の点眼でしょうか。

でも、目薬とひとことでいっても様々な種類があります。
ドラッグストアなどで、目薬を買おうとして棚の前で悩んだことは
ありませんか?

もし、目薬の棚の前で悩んでしまった場合、症状を薬剤師さんに伝えて、
薬剤師さんに選んでもらうのが一番手っ取り早いです。
でも、薬剤師さんが不在だったり、常駐していない場合もあります。

その場合、目薬の箱に書かれている効能・効果を参考に購入しましょう。
成分によっても、どの症状に効くかは違いますので、注意が必要です。

抗炎症成分のイプシロン-アミノカプロン酸は、炎症を制御する成分で、
炎症に伴うかゆみなどの症状を抑えてくれます。

抗ヒスタミン成分のクロルフェニラミンマレイン酸塩は、目のかゆみの
原因であるヒスタミンに働きかけ、目のかゆみを抑えます。

抗アレルギー成分のクロモグリク酸ナトリウムは、アレルギー症状を起こす
原因や免疫細胞に働きかけ、目のかゆみを抑えます。

更に、注意したいのは、コンタクトレンズをしている場合です。
コンタクトレンズをしたまま、点眼できる目薬かどうかを確認しましょう。
コンタクトをしたまま使えないタイプの目薬ですと、コンタクトレンズが
使用できなくなる場合がありますので注意してください。

目薬を点眼していても、目のかゆみが収まらない場合は、眼科を受診する
ようにしましょう。

自分が思っているのと違う原因で、目のかゆみが発生している場合もあります。